お盆こそ、親子で「相続のこと」話せるタイミング

27日、東海・関東では梅雨明けが発表されましたね。
ここ岐阜では最高気温が37℃と体温を超えそうな暑さです。

いきなり真夏が来てしまい、その速さに身体が追いついてません。
水分をしっかりと補給して、熱中症予防しましょう。
首や腋を冷やすこともかなり効果あるみたいですよ。

今日はそんな暑い夏、
このお盆こそ、相続の話をするチャンスなんです。

家族が集まるお盆だからできること

夏休み、お盆休みで、今年はこのままコロナがおとなしくしていてくれれば
3年ぶりに家族が集まる良い機会になりそうですね。

家族が集まれば、自然に親の健康や介護についての話題になってきますよね。
何気ない日常の中からそんな話題を出すことによって、普段は聞けないホンネが聞けたりします。あらたまると話づらくなりますよね。

親から素直な話が聞けたり、子供からも正直な気持ちを言ってみたりすることで、相続に関することを自然に聞き出すことができそうです。孫があいだに入ってくれたりするともうデレデレですね。

兄弟がいれば、事前に打ち合わせておく

こういった話を自分ひとりで考えていても、周りにスルーされたらもう話題にできなくなります。こうならないためにも、ご兄弟がいるのであれば、事前に打ち合わせておくことも必要です。

これからの親の生活やもしもの時など、具体的にどうしたらいいのかを話し合っておくが一番大事なこと。子供たちが協力し合って親を支えることが一番の親孝行なのではないかと思います。

こちらが暖かく接してあげることで、親も「子供たちに迷惑をかけたくない」と思ってくれると思います。お互いこういう気持ちになってから、持病のことや介護のこと、もしものことを順を追って話していきましょう。

どうして欲しいかを言う前に、親がどうしたいのかを聞く

子からの思い、願いはいっぱいあります。面倒見るのはこっちだから。
でも、まず親の気持ち、希望を聞いてあげてください。
都合のいいことばかりかもしれませんが、とにかく聞いてあげること。

親は歳をとっていくにつれ、自由がきかなくなる不安が多いと思います。その不安を解消できものは解消してあげることで、こちらの言い分も少しは受け入れてくれるようになると思います。

とにかく焦らず、ゆっくり、優しく対応することが、コツかもしれません。
私の経験から。

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この記事を書いた人

古川才智英

中日本自動車短期大学自動車工学科卒業後、某トヨタ系ディーラーに入社し30年間勤務後退社。その後個人事業で自動車販売修理業を始めるが、父の闘病、余命宣告、”死”を目の前に感じた。そして土壇場で焦りながら相続対策をしたことをキッカケに相続業界へ足を踏み入れることになる。郡上市出身、岐阜市在住。