戒名でわかる、その人の人生。

今日は月に一度の、7月度の岐阜相続連絡協議会です。

またしてもコロナが邪魔をする・・・
本当はもうセミナーが、ここ弘峰寺で始まっているはずなのに・・・

田村住職が綺麗にした1Fのキャラリー&カフェ。
リフォームは、ほぼ毎日、田村住職が忙しい中頑張っていました。

今日は9月からのセミナー活動の打ち合わせと
田村住職の戒名のお話。

安倍元首相の戒名はなに?

「紫雲院殿政譽清浄晋寿大居士」


紫雲は念仏行者の臨終が
正しく浄土往生であることを表す
長期にわたり総理大臣を務め
けがれなき清らかな姿
晋 遺徳をとおとみ
寿 願う姿
生きてきた志は皆の心と
共に生き続ける

という意味だそうです。
素晴らしい戒名ですね。

田村住職はいつも、お亡くなりになった方の
生前の生き方や生き様を戒名に込めるそうです。

田村住職に限らず、全国のお寺の住職は戒名を、
お亡くなりになられた連絡を受けて
その方の生前の様子を思い浮かべながら
つけられるそうです。

子の名前は、親がこの未来に願いを込めて名づけ
戒名は、今まで生きてきた証、生き様を漢字に著したもの。
戒名を見れば、その方の人生がわかる。

今まで特に気にしていなかったので
今日はあらためて感心しました。

私が生まれた時にはもういなかった曽祖父母 。
お寺で戒名の解説をしてもらえれば
どんな人物、人柄、だったのか
少しはわかるかもしれない。

来月は、またお盆がやってきますが
お墓参りに行った時にでも
菩提寺の住職に、曽祖父母の戒名について
聞いてみようと思いました。

少しでもご先祖様を知ることができそうです。


この記事を書いた人

古川才智英

「相続のこと誰に相談したらいいかわからない」「何から始めたらいいのかわからない」という相続の準備や手続きがわからなくて悩んでいる人のために、自分自身が相続を体験し、大変な思いをしてきたことや学んできたことを活かして、今、相続を考えいる方や悩んでいる方のお力になり問題の解決が出来れば思い、この仕事を始めました。