老いを受け入れる

「今から始めよう、相続対策。
まさかは、突然やってくる!」

ぎふ相続診断士事務所の古川です。

 

今日は、「親の老いを受け入れる」です。

 

 

 

生まれてから20代ぐらいまでは
何をやっても疲れない、寝なくても大丈夫、
なんて感じで、夜通し遊んでましたね。

でも、
20代と30代では、少し変化がありました。
あれ?二日酔い?が午後まで引きずったり・・・

それが、
30
代から40代、
40代から50代、
今は明らかに違っています。

無理がききません。
家で晩酌すると、
知らぬ間にソファーで爆睡してます()

子どもの運動会で張り切って走っても、
足がもつれて転倒!なんてのをよく見かけます。
頭と身体の年齢は、少しずつ離れていきます。

 

昨日は、お客さんに、
「アラ還ですか〜」なんて言われました。

ショック・・・

まだ私は50代ですが、
70代、80代となるともっと
身体もキツくなるんでしょうね。

自分と同じカラダのレベルと考えがちですが、
親は確実に2030年先に生まれています。

 

親子のよい関係を構築するには、
「親が老いていることを、
 ちゃんと理解して子どもはそれを受け入れる」
ことだと思います。

自分が小さい時、
ひょいと肩車をしてくれた
たくましい父ではない現実を受け入れることです。
親は、老いていく自分を受け入れたくないのです。

 

でも、
本当はいろいろ弱音や愚痴を話したいのです。

 

話しを聞いてくれた、話しが伝わった、
子どもが、その話に共感してあげることで、
親は安心します。

 

「またその話?この間聞いたし、
     何回も同じこと言わないで!」

 

なんて言ってたら、
どんどん気持ちもこころも
離れていってしまいますよね。

 

「親の老いを受け入れる」
「じっくりと腰を据えて話を聞いてみる」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

この記事を書いた人

古川才智英

中日本自動車短期大学自動車工学科卒業後、某トヨタ系ディーラーに入社し30年間勤務後退社。その後個人事業で自動車販売修理業を始めるが、父の闘病、余命宣告、”死”を目の前に感じた。そして土壇場で焦りながら相続対策をしたことをキッカケに相続業界へ足を踏み入れることになる。郡上市出身、岐阜市在住。