エンディングノートとは・・・

ぎふ相続診断士事務所の古川です。

 

「エンディングノート」と聞いてまず

遺言、遺書、と思いうかぶ方は、

「そんなのは、まだまだ先だから」

と、書く気にはならないと思います。

 

葬儀屋さんなどが出している

エンディングノートは、

まさしく「それ」です。

 

私もそう思っていました。

 

死ぬことを前提として書き出すことは、

重くて書きたくないですよね。

ましてや、まだ40歳50歳で、死を想定して

書くなんてできないと思います。

 

 

 

今は、私の中でエンディングノートとは、

「人生の棚卸しノート」と思っています。

 

生まれてから今までの生活の中で、

過ごしてきたこと、感じてきたこと、

感銘を受けたこと、傷ついたこと、

嬉しかったこと、悲しかったこと等々・・・

いろんな体験、思いをして生きてきました。

今まで取得した資格や、大好きな趣味や

かけがえのないペットに対する思い・・・

 

その生きてきたあかしを、

「自分史」

という視点で今現在の思いを

書いてみたらどうでしょうか?

 

そんな気持ちから書いて見ると

書きやすいのでは。

 

そこから気がつくことが、何かあるかもしれません。

この記事を書いた人

古川才智英

中日本自動車短期大学自動車工学科卒業後、某トヨタ系ディーラーに入社し30年間勤務後退社。その後個人事業で自動車販売修理業を始めるが、父の闘病、余命宣告、”死”を目の前に感じた。そして土壇場で焦りながら相続対策をしたことをキッカケに相続業界へ足を踏み入れることになる。郡上市出身、岐阜市在住。