ぎふ相続診断士事務所の古川です。
「エンディングノート」と聞いてまず
遺言、遺書、と思いうかぶ方は、
「そんなのは、まだまだ先だから」
と、書く気にはならないと思います。
葬儀屋さんなどが出している
エンディングノートは、
まさしく「それ」です。
私もそう思っていました。
死ぬことを前提として書き出すことは、
重くて書きたくないですよね。
ましてや、まだ40歳50歳で、死を想定して
書くなんてできないと思います。
今は、私の中でエンディングノートとは、
「人生の棚卸しノート」と思っています。
生まれてから今までの生活の中で、
過ごしてきたこと、感じてきたこと、
感銘を受けたこと、傷ついたこと、
嬉しかったこと、悲しかったこと等々・・・
いろんな体験、思いをして生きてきました。
今まで取得した資格や、大好きな趣味や
かけがえのないペットに対する思い・・・
その生きてきたあかしを、
「自分史」
という視点で今現在の思いを
書いてみたらどうでしょうか?
そんな気持ちから書いて見ると
書きやすいのでは。
そこから気がつくことが、何かあるかもしれません。