悩みは皆同じだった・・・

「今から始めよう、相続対策。
まさかは、突然やってくる!」

ぎふ相続診断士事務所の古川です。

 

相続の話って、親になかなか話し出せない…
変に相続の話をして、俺の財産狙ってる?なんて思われたくなし…

縁起でもない!と怒られてしまった…
そう言われたりして、どうしたらいいか・・・

 

お金のはなし、自宅のはなし、介護のはなし。
でも、なかなか話出せなくて、
お困りではないですか?

 

「そんな悩みが解決出来る!」
そんな方法があれば、やってみたい!と思いませんか?

 

その解決方法は、少し時間はかかりますが
実はそれが解決へのいちばんの近道だったりするのです。
まあだまされたと思って、だまされてみてください。

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

先日、久しぶりに関東圏の友人たちと
ZOOM飲み会をしました。

例年であれば、東京での仕事の予定が入ったなら
みんなに連絡を取って、東京駅近辺で集合して
飲み会を開くのですが、今年は各自自宅でリモートです。

 

お金はかからなくてありがたいですが、
やはりリアルじゃないので、何か物足りない・・・

でも、酔いが回ってくると
そんなことどーでも良いのですが(笑)

 

 

そんなワイワイと騒いでる最中、

 

A「フルさん、ちょっと相談があるんだけど聞いてくれる・」

『なに、なに、どうした???』

A「親父の認知症がひどくなってきたんで施設に入ってもらったんだけど、実家には母親一人で住んででね。まだまだ元気なんでいいんだけど、この先何か準備というか対策しておいた方がいいことってあるのかなー」

『そうだね、お母さんひとりは心配だよね』

 

B「ウチもそうなんだよね、父は先に亡くなっているんだけど、母は80歳超えてて実家でひとり暮らしなんだよね。」

 

C「ウチもそうだよ!高齢の親のひとりぐらし、今は元気だけどこれからどうしたもんだろう・・・」

 

 

 

皆、同じ悩みを抱えていました。
40〜50歳代だと、親は70〜80歳代、
高齢の親を持つ子供たち世代、どこも悩みは同じです。

 

 

誰でも準備は必要です。私たちでも。
もしかすると順番が逆になるかもしれないんです。

 

今は元気でもいずれ誰でも訪れること。
だから今出来ることは、後回しにせず今やること!

 

私が今一番後悔していることは、
もっと親孝行しておけばよかった・・・

 

どうも親というものはお説教が好きなので
ついついウットーしくなって近寄らない。

 

でもね、
あとどれくらい一緒にいることができるのか、
考えたことありますか?

 

離れて住んでる親だったなおさら、
年に2回、お盆と正月に会うとしたら
5年経っても、たった10回しか会ってないんだよね。

 

まずやることは、

「逢いにいくこと」
「そして、逢う回数を増やすこと」
「逢いにいけなければ電話すること」

それだけで親は喜んでくれると思います。

 

世間話をするだけで、親子の距離は徐々に縮まって行きます。
なにをしてあげたらいいのか、意外に簡単に見つかるかもしれません。

この記事を書いた人

古川才智英

中日本自動車短期大学自動車工学科卒業後、某トヨタ系ディーラーに入社し30年間勤務後退社。その後個人事業で自動車販売修理業を始めるが、父の闘病、余命宣告、”死”を目の前に感じた。そして土壇場で焦りながら相続対策をしたことをキッカケに相続業界へ足を踏み入れることになる。郡上市出身、岐阜市在住。