エンディングノートを残す理由

「今から始めよう、相続対策。
まさかは、突然やってくる!」

ぎふ相続診断士事務所の古川です。

 

少し前ですが、

終活に関する意識調査をしていた記事がありました。
(出典元:株式会社bonds、
モニター提供元:ゼネラルリサーチ)

 

60歳以上の親を持つ子、男女に聞いています。

『親が終活を始めたら手伝いたいか?』の質問に
8割以上が、手伝いたいと言っています。

 

『どんな終活がして欲しいか』の質問には、
1位・相続手続きや遺言の準備。
2位・不用品の整理
3位・葬儀やお墓の準備
4位・延命治療等の意思表示

と続きます。

現実的な「お願い」ですよね。
特に2位の不用品の整理。
私は父が亡くなって2年が経ちましたが、
実家の父のモノ、いまだ整理出来てません。
ていうか、かなり処分したのですが、
「なかなか減らない」んです!
少しなえてます・・・

4位の延命治療の意思表示。
これほんと書いてて欲しかったな。
子供が『親の最後の命』を決めることになるんです。
これ、かなりキツイです。
いまだに「これでよかったのか」と
自問自答しています。

 

 

そして、
『親にどのような言葉や思いを残してもらいたいですか』という質問には、

親の気持ちや意向
自分に対する気持ち
相続手続きに関する意向
今まで言えなかった話
親の体験談や人生
親子の思い出
未来の自分に対する応援

と続きます。

この想いの数々がカタチとして残っていたら、
ずーっと大事に持ち続けるだろうと思います。
つらい時、何度も読み返すだろうなと思います。

これって、全部エンディングノートに残せるんです。
ちゃんと項目別に書けるようになってるんですよね。

実は子供たち、親のエンディングノートが欲しいんです。
親の愛情を感じる場所は、もうここにしかないんですよね、死んでしまったら・・・

エンディングノート、書いてみませんか。

この記事を書いた人

古川才智英

「相続のこと誰に相談したらいいかわからない」「何から始めたらいいのかわからない」という相続の準備や手続きがわからなくて悩んでいる人のために、自分自身が相続を体験し、大変な思いをしてきたことや学んできたことを活かして、今、相続を考えいる方や悩んでいる方のお力になり問題の解決が出来れば思い、この仕事を始めました。