お墓の継承

「今から始めよう、相続対策。
まさかは、突然やってくる!」

ぎふ相続診断士事務所の古川です。

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「お墓の承継」
 

 これからの時代には、
この「永代供養墓」
が主流になって行くような気がします。

先祖代々のお墓があるけれど、
今は実家を離れ遠くに住んでいる。

家も建てたから実家に戻るつもりはない。
自分は後継じゃないからお墓はない。

新しく建てなくちゃいけないが、
子供たちは近くに住んでいない。

 

多くの人は、こんなお墓問題で
悩んでいると思います。

私もそうでした。
私はどちらかと言うと前者のほうですが、
長男なので先祖代々のお墓の継承者になります。

実家を離れて、家を建てたので
田舎に戻るつもりはありません。
でも、田舎にお墓があるのです。

父が亡くなった時、どうしたらいいか
本当に悩みました。

ご先祖様のお墓が敷地に三基あるんです。
父のお墓を建てるスペースがありません。

いっそお墓の引っ越し?墓じまい?永代供養?

無くしてしまおうか…

でもよくわからない…

最終的に出した結果は、
三基あるものを、先祖代々の墓として
一基にしました。

そこへ父に入ってもらいました。
決め手は、息子の言葉でした。

「ぼくが古川家のお墓を守っていくよ」
継承をしてくれる気はあるみたいです。

私もいずれここに入るつもりだし
長男である息子も入ることでしょう。

息子は、ご先祖様のルーツを知っています。
家系図というものを一緒に作りました。
そこに先祖を想う優しい気持ちがみえました。
こんな嬉しいことはありません。

うちは、こんな感じで
お墓問題を解決できましたが、
そうそうないと思います。

江戸時代から今のお墓の原形が
出来てきたようですが
私が生まれた50年前ぐらいから
様子がどんどん変わってきたようです。

現代のお墓問題を抱える人たちにとって
「永代供養墓」が問題解決の最良の方法に
なろうとしているようです。

お墓を建てるのか、墓じまいをするのか。

そのどちらかを選択するのではなく
中間を行く解決策。

でもそこには、
今まで離れていったココロの拠り所を
また求めている人たちには
しっくり来るような気がします。

詳しくは、
この本を読んでみてください。

「令和時代のお墓の入門」


きっと、少しだけでも前に進めそうな気がします。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

この記事を書いた人

古川才智英

「相続のこと誰に相談したらいいかわからない」「何から始めたらいいのかわからない」という相続の準備や手続きがわからなくて悩んでいる人のために、自分自身が相続を体験し、大変な思いをしてきたことや学んできたことを活かして、今、相続を考えいる方や悩んでいる方のお力になり問題の解決が出来れば思い、この仕事を始めました。