「家族会議」

「いますぐ始めよう相続対策、まさかは、突然やってくる」

 

ぎふ相続診断士事務所の古川です。

遺産分割対策をすることは、

相続人の無用な争いを防ぐために大事なことです。

 

遺産分割対策をしていないと、

相続人たちが、自分が有利になるように

主張しあって激しい争いになっていくことでしょう。

 

基本的に遺産分割でもめないようにするには、

遺言書を作成することだと思います。

これにより、各相続人が取得する遺産を

指定することが出来て、無用な争いは減ることでしょう。

 

でも遺言書作成には、相続人が主張出来る遺留分に

対する配慮をしておかないと、

争い事になってしまう可能性があります。

 

まず遺言書の作成にあたって、

どれぐらいの財産があるか、きちんと

調べてから行うことが大切です。

 

でも、本当に生前にやっておかなければ

ならない生前相続対策とは、

『家族会議』なんです。

 

家族全員が、お互いの想いと財産を共有すること。

そして自分の主張だけをせず、

話し合い、しっかりとコミュニケーションをとること。

 

生前にこの「家族会議」が出来れば

笑顔相続の実現になっていくと私は思います。

この記事を書いた人

古川才智英

中日本自動車短期大学自動車工学科卒業後、某トヨタ系ディーラーに入社し30年間勤務後退社。その後個人事業で自動車販売修理業を始めるが、父の闘病、余命宣告、”死”を目の前に感じた。そして土壇場で焦りながら相続対策をしたことをキッカケに相続業界へ足を踏み入れることになる。郡上市出身、岐阜市在住。