「今から始めよう相続対策、
まさかは突然やってくる!」
ぎふ相続診断士事務所の
古川です。
届きました!ロンブー淳の本。「母ちゃんのフラフープ」
なんで、フラフープなのかな?って読んでましたが、
後半でそれは出てきます。
母ちゃんが僕に教えてくれた。
「死を考えることは、生きることだと」
こんな言葉から始まるのですが、
実はプロローグ読んだだけで涙出てきました。
淳の母はエンディングノートに書く内容を
「遺書」として残しています。
こんなに完璧に残せる人はいるのだろうか?
と、考えていたら金子哲雄さんの
「僕の死に方」を思い出しました。
当時私はサラリーマンで、
まだ相続の仕事とは全く縁がなかったのですが、
なぜかこの本、発売と同時に購入していました。
「死」というものに、
真剣に向き合って戦っていた
お二人から感じることは、
どう死にたいかは、どう生きたいか。
母の死を真剣に向き合った淳は、
大学に入学までして「死」を学んでいた。
私はそこまでやってないけど、
父の終活、そして父の「死」を経験をして
今、相続の仕事をしています。
人は、100%死にます。
私は死に際に「幸せな人生だった」と言いたいです。
そのために逆算して、今出来ること、
やらなくてはならないこと、
今を精一杯に生きること、
いっぱいやっておきたいことありますね。
ロンブー淳の優しさ、母の優しさ、
家族の優しさを感じた一冊でした。
「手術は、しない」
母ちゃんの最期の希望を、
僕たち家族は受け入れた・・・