「母ちゃんのフラフープ」届きました!

今から始めよう相続対策、  
 まさかは突然やってくる!
ぎふ相続診断士事務所の
        古川です。

届きました!ロンブー淳の本。「母ちゃんのフラフープ」
なんで、フラフープなのかな?って読んでましたが、
後半でそれは出てきます。

母ちゃんが僕に教えてくれた。
「死を考えることは、生きることだと」

こんな言葉から始まるのですが、
実はプロローグ読んだだけで涙出てきました。

淳の母はエンディングノートに書く内容を
「遺書」として残しています。

こんなに完璧に残せる人はいるのだろうか?
と、考えていたら金子哲雄さんの 
「僕の死に方」を思い出しました。

当時私はサラリーマンで、
まだ相続の仕事とは全く縁がなかったのですが、
なぜかこの本、発売と同時に購入していました。


「死」というものに、
真剣に向き合って戦っていた
お二人から感じることは、

どう死にたいかは、どう生きたいか。

母の死を真剣に向き合った淳は、
大学に入学までして「死」を学んでいた。

私はそこまでやってないけど、
父の終活、そして父の「死」を経験をして
今、相続の仕事をしています。

人は、100%死にます。
私は死に際に「幸せな人生だった」と言いたいです。

そのために逆算して、今出来ること、
やらなくてはならないこと、
今を精一杯に生きること、
いっぱいやっておきたいことありますね。

ロンブー淳の優しさ、母の優しさ、
家族の優しさを感じた一冊でした。

「手術は、しない」
母ちゃんの最期の希望を、
僕たち家族は受け入れた・・・

この記事を書いた人

古川才智英

中日本自動車短期大学自動車工学科卒業後、某トヨタ系ディーラーに入社し30年間勤務後退社。その後個人事業で自動車販売修理業を始めるが、父の闘病、余命宣告、”死”を目の前に感じた。そして土壇場で焦りながら相続対策をしたことをキッカケに相続業界へ足を踏み入れることになる。郡上市出身、岐阜市在住。