古川才智英 Sachie Furukawa
相続の仕事をする最初のきっかけは、父の入院からでした。
肺炎での入院でしたが検査で肝臓ガンも発覚しました。
今まで大きな病気もなく元気でしたので80歳を超えていましたが、
本人も家族も特に死を意識してはいませんでした。
肺炎、ガン、さすがに焦りました。
そこから「相続」についてnetでいろいろ調べましたが、よくわかりません。
『相続のことって誰に聞いたらいいの?』
『自分には何か問題はあるんだろうか?』
知り合いに聞きながら、たどり着いたのがある弁護士さんだったのですが、
その時言われたのが、
「お母さん、認知症だからいろいろ面倒なことが起きてしまいます。
早くお父さんに遺言書を書いてもらった方がいいですよ。」
「えっ、そうなんですか!母を除いて手続きすることは出来ないんですね!」
そんなことすら知りませんでした。
私は弁護士さんの言われた通りに相続対策をしてことなきをえました。
世の中には私のように、
相続のこと誰に聞いたらいいかわからない、
何が問題なのかもわからない。
自分のような相続のことで悩んでいる人、
相続難民の助けになりたいと思いこの仕事を始めました。