「終活」に「メルカリ」

「今から始めよう、相続対策。
まさかは、突然やってくる!」

ぎふ相続診断士事務所の古川です。

 

今、メルカリで終活、生前整理をする
60代の方が増えているそうです。

うちの父は、スマホなんぞは
到底扱えない人だったので、無理でしたが。

 

母と二人暮らしの家には、歳を重ねるごとに
物があふれ始めました。

 

認知症の母は当然片付けることなどできず
やるのは全て父です。

どんどん片付けるといことが、おっくうに
なって来ちゃうんですよね。

 

まだ母が若かったころは、玄関も居間も、
隅々まで毎日雑巾掛けをしていました。

整理整頓されたきれいな家でした。

 

私が、おもちゃや勉強道具などを
片付けなかったら、えらく叱られました。

そんな母を見ていたので、年老いてからの実家は
目を疑うほどでした。

なまかわして片付けないのでは無くて、
もうそこまで頭が回らないですよね。

 

しょうがないです・・・

でも、私はそれが理解出来ずキツイ言葉を
言ってました。

 

「そんなとこに置いてるとつまずくよ」
<わかってるよ、片付けるよ、でもいま忙しいから…>

 

「なにが忙しいの?毎日なにやってるの」
<色々やることがあるだから、しょうがないじゃない>

最後には、「暇なくせに!しっかりしなさい!」
なんて酷いこと、親に言ってしまいました。

 

歳を重ねると自然にものが増えてきます。
もったいなくて、捨てることが出来ない。


毎日使わないのに、手の届くところに置いておく。
どこに置いたか忘れて、買ってくる。
買ったことすら忘れて、また買ってくる。

 

やっぱり、いさぎよく捨てれないんですよね。

今、空き家の実家には、モノがあふれかえっています。
古い服や下着が多いのですが、捨てても、捨てても減りません…

 

そう言ってる自分のクローゼットの中は、
ほとんど着ていない服が、山のようにあります…

 

捨てれないんですよね。人のこと言えません。

 

私も今から、メルカリで着ない服を売って整理しよう!

なんて思っている今日頃ごろです。

この記事を書いた人

古川才智英

「相続のこと誰に相談したらいいかわからない」「何から始めたらいいのかわからない」という相続の準備や手続きがわからなくて悩んでいる人のために、自分自身が相続を体験し、大変な思いをしてきたことや学んできたことを活かして、今、相続を考えいる方や悩んでいる方のお力になり問題の解決が出来れば思い、この仕事を始めました。